腹部・心臓超音波検査

超音波は耳に聞こえないくらい周波数の高い音で、超音波を体に発信すると、その中の臓器の形や組織の状態によって、様々な物理的変化を受けます。その変化(反射波)を受診し画像化して診断するのが超音波検査です。
放射線による被爆の心配が無いので、安心して痛み無く行なえる検査です。

当クリニックでは腹部・心臓・頸動脈超音波検査を行なっています。

(1)腹部超音波検査
主に肝臓・胆嚢・腎臓・膵臓・脾臓を観察します。
検査時間は約10〜20分です。
【何がわかる?】
脂肪肝、胆石、胆嚢ポリープ、腎結石、水腎症、嚢胞、腫瘍など
【注意】
食事はできるだけ控えてきてください。
食事により腹部にガスが発生して観察しにくくなります。
胆嚢は食後、胆汁をだすために収縮し胆嚢の評価が困難になります。
【よく耳にする脂肪肝とは?】
肝臓に中性脂肪が蓄積した状態(フォアグラのような状態)
肝臓に脂肪が沈着すると白っぽくみえます。また腎臓との境目がはっきりしています。
脂肪肝の超音波検査画像
(2)心臓超音波検査
心臓の大きさや形、動き、心臓の弁の状態、血流の流れを観察します。
食事の影響がありませんので食事をされていても検査可能です。
検査時間は約30分です。
(3)頸動脈超音波検査
頸動脈は脳へ血液を送る重要な血管で首の左右両側にある血管です。
近年の日本は高齢化、食生活の欧米化、ストレス、肥満、喫煙など動脈硬化の危険因子が増加しています。動脈硬化は心筋梗塞、脳梗塞を引き起こします。
頸動脈超音波検査は全身の動脈硬化の評価に用いられます。
頸動脈超音波で血管壁の状態をみます。
厚くなった血管壁は血管内腔を狭くし、結果として脳に流れる血液を少なくしてしまいます。 また厚くなった血管壁ははがれる可能性がありそれが脳の血管をつまらせ脳梗塞とつながっていきます。
検査時間は約10〜20分です。
*痛みもなく手軽にできる検査ですので一度血管を調べてみましょう!