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BOOCS体験談

睡眠時無呼吸症候群が解消した(49歳 女性)

 高血圧で通っていた病院から体重を減らすために、BOOCSクリニックを紹介されました。太っていることに危機感もあったので、すぐに受診してみることにしました。

 開始してしばらく、体重には変化はありませんでした。2ヵ月目の診察の時に先生へ昼間の眠気や、主人から「無呼吸なんじゃないか」と言われたことを伝えたところ、すぐに検査となり、なんと結果は、重症の閉塞性睡眠時無呼吸症候群と診断されました。無呼吸があると痩せにくいそうでダイエットと並行して睡眠時無呼吸症候群を治療していくことになりました。

 翌月からCPAPの使用を始めました。すると徐々に体重が減り始めました。

 一年後、体重は11kg減少。再度睡眠時無呼吸の検査を行いましたが、無呼吸の回数は10分の1と激減していました。そこでCPAPの使用を11ヵ月目で中止しましたが、止めてからも、昼間眠くなる事はなくなりました。止めた後、呼吸がしやすいように、歯科でマウスピースを作り、その2カ月後には、すっかり元気になって最終受診となりました。体重は合計で13.4kg減少し、肥満が改善され、無呼吸も解消することが出来ました。

 先生のお話だと、本来CPAPは、使い続けなければいけない人が圧倒的に多く、離脱すのはなかなか難しいそうです。減量と無呼吸症候群を並行して治療出来たことで、比較的早く無呼吸を改善することが出来ました。気が付けば高かった血圧も、軽めの薬で調整がうまくいくようになりました。 ひとつの改善をきっかけに受診したのですが、おかげ様で身体全体が改善することが出来ました。

 睡眠時無呼吸症候群とは、昼間に眠気がくるのが特徴です。たとえば、電車の運転士が睡魔に襲われて、停車すべき駅を通過してしまったという事件がありました。一歩間違えると大惨事に繋がる可能性があります。
 睡眠時無呼吸のうち、2~3割は中枢系の障害から起こりますが、そのほとんどは気道閉塞性が原因です。気道閉塞は肥満の人がなりやすく、寝ているときに首の筋肉が弛緩し、舌根が緩んで落ち込み、上気道が閉塞されます。寝つきはいいのですが、睡眠が浅くて酸素の飽和度が悪くなり、さらに無呼吸のときに不整脈が起こって血圧が高くなります。脳出血や突然死を起こしやすく、10年後に生きている可能性は六割程度といわれています。無呼吸の人は現在、人口の2~4%いると言われ、身近な病気となっています。このような気道閉塞性無呼吸症候群を改善するために、CPAP(呼吸を助けるため、鼻を覆って圧搾空気を送る)という医療器具があります。
 気になる方は一度ご相談下さい。
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